銀行口座情報を不特定多数の人に公開することのリスクとは

どの辺に住んでいるのかわかってしまう

プライバシー情報として慎重な取り扱いが求められるものに、銀行口座が挙げられます。ただ、インターネットオークションの出品者になった場合、代金の入金先として落札者に口座を明かさないといけないことも多く、口座情報の公開に危機感を覚えない人も少なくありません。では、銀行口座を不特定多数の人に明かすとどのようなリスクがあるのでしょうか。

まず、口座情報には必ず支店名が含まれます。支店名が三桁の番号で表されることもありますが、この場合でも銀行名から具体的にどの支店なのかを突き止めることが可能です。支店名がわかれば、口座名義人がだいたいどの辺に住んでいるのかを特定できるので、ストーカーにばれてしまうとかなりやっかいなことになってしまいます。

漢字のフルネームを特定されることも

次に本名の漏洩の可能性が挙げられます。ネットバンキングを利用して振り込む場合、銀行名と支店名、そして口座番号を入力すれば、自動的に口座名義が表示されます。つまり、名義を隠しても口座情報を公開すれば、誰にでも名前がわかってしまうのです。また、同じ銀行同士で振り込みを行う場合、名義がカタカナで表示されるのではなく、漢字で表示されることもあり、その場合は漢字でのフルネームが判明してしまいます。

では、口座情報を公開することで、入出金記録などが第三者にばれてしまう可能性はあるでしょうか。これはまずあり得ません。ただ、どの銀行に口座を持っているのかということがわかれば、口座アカウントに不正アクセスされる可能性が少し上がることは覚悟しなければなりません。

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